(2019年5月〜7月に撮影)
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フラゴナール
Fragonard
(HT)
2009年/平成21年作出
(9月に民主党が政権交代した年)
スヴェニール・ダムール・シリーズ
デルバール
フランス
2018年3月に売れ残って少し安くなっていた大苗を購入しました。
大輪カップ咲きからロゼット咲きになるというので楽しみでしたが、
咲くと本来とは程遠い花容なので、
品種が違っているのではと心配がよぎってます。
シュラブ系に分類される場合もあります。
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ヘルシューレン
Verschuren
初期の(HT)
1904年/明治37年
(日露戦争開戦の年)
ヘンドリクス・ハンス・アントニ・ヘルシューレン
オランダ
適温の頃は葉に白斑が生じます。
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ポール・ネイロン
Paul Neyron
(HP)
1869年/明治2年
(版籍奉還の年)
アントワーヌ・ルヴェ
フランス
この株は鉢栽培中ですが、地植えだと花弁の重なりの多い大輪花が咲きます。
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スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
Souvenir de la Malmaison
 (B)
1843年/天保14年
(人返しの法、上知令/上地令の年)
ジャン・ベルーズ
フランス
鉢植えで、一時は枯れそうでしたが、持ち直してよく咲くようになりました。
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ラベンダー・ドリーム
Lavender Dream
(S)
1984年/昭和59年
(6頭のコアラが初めて日本に来た年)
P・イシルク/インタープランツ
オランダ
黒点病が激しいので処分を考えましたが、花を見ると気が変わります。
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マダム・イザーク・ペレール
Mme. Isaac Pereire
(B)
1881年/明治14年
(ハワイ王国のカラカウア国王が世界一周の際にアジア最初の訪問地として来日、
日本を訪問した初めての国家元首として、明治天皇と単独会談を行った年)
ジャック・ジュリアン・マルゴッタン(父)
ジュール・オーグルスト・マルゴッタン(息子)
フランス
花が本来の姿に近づいてきました。
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バフ・ビューティ
Buff Beauty
(HMsk)
1939年/昭和14年
(ハンガリーが満州国を承認した年で、
他にバチカン、ドイツ、イタリア・スペインなど23カ国が承認した。)
ジャック・A・ベントール
イギリス
鉢栽培でさほど多くは咲きませんが、春と秋にも少し楽しんでます。
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ヴィヴィッド
Vivid
(B)
1853年/嘉永5〜6年
(黒船来航の年)
アダム・ポール
イギリス
魅力的な赤バラですが、写真に色が出なくて残念です。
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カフェ
Cafe
(F)
1956年/昭和31年
(日本が国際連合に加盟した年)
コルデス
ドイツ
花の退色が早いのが難点です。
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ソフィーズ・パーペチュアル
Sophie's Perpetual
(Ch)
1928年/昭和3年以前
(昭和3年は現在のガーナ共和国で野口英世博士が51歳で没した年)
作出年や作出者は不明
花の中央ほど淡くなりますが、花全体が赤くなる時もあります。
追記:残念ながら2020年7月に株を諦めました。
これで庭からチャイナ系のバラが消えました。
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ミセス・ジョン・レイン
Mrs. John Laing
(HP)
1887年/明治20年
(20歳のアン・サリヴァンが7歳のヘレン・ケラーの先生になった年)
淡くてくすんだピンクの花は物憂げで素敵でしたが、この開花後に次第に枯れ、
短いお付き合いでお別れになりました。
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十六夜バラ
Rosa loxburghii f. loxburghii
(Sp)(MiscOGR)
地植えの株が枯れ始めたので、
傍に生えていた根付きの子株を鉢に植えたところ、
3年目に開花しました。

以上、昨年の初夏の庭のバラでした。