バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2020年10月

(5月下旬〜6月上旬に撮影)
DSCN5640
Celsiana
(D)
1817年/文化14年
作出者は不明で、フランスの園芸家のセル、Jacues Martin Cels が紹介したため、
セルのバラこと、セルシアナと呼ばれます。
オランダ
DSCN5575
萼の先が長くて可愛いです。
DSCN5732
花は老けると白くなります。
DSCN5736
DSCN5735
退色すると、こんなに淡いピンクになったりもします。
DSCN5737
高い位置で開花すると下から眺めるだけ・・・。
DSCN5753
ふんわりした花姿は素敵です。
DSCN5740
後方の小屋と電柱はないことにしてください。
DSCN5756
DSCN5758
DSCN5797
一房が順次開花するとこんな具合ですが、
ほとんど消毒をしないので蕾は半分くらいがダメになります。
DSCN5799
DSCN5804
DSCN5800
DSCN5759
曇り空の下で咲くセルシアナ

来年も元気に開花して欲しいです。

(5月上旬〜6月上旬に撮影)
DSCN5565
Fantin-Latour
(C)
一季咲き
1938年以前にイギリスのエドワード・A・バンヤードが発見
1945年にイギリスの T. Hilling & Co. が紹介
DSCN5568
DSCN5570
DSCN5571
フランスの画家にちなむ名前を冠し、
先の長い飾り萼に包まれた蕾は、
開花間もなくはふんわりした花形になり、
ボタンアイが見られるクォーター・ロゼット咲きになる、
オールド・ローズらしさにあふれたバラです。
DSCN5572
DSCN5626
DSCN5627
DSCN5630
株元を虫に食われて何年間かまともな花が見られませんでしたが、
やっと沢山咲くようになりました。
DSCN5718
DSCN5745
DSCN5749
DSCN5751
ほとんど消毒をしないので、落下する蕾も多く、
また黒点病に少しなりやすくもあり、
殊に気温が上がってくると途端に葉が見苦しくなってしまいます。
DSCN5808
DSCN5809
DSCN5811
それでも小さな庭でこれだけ咲いてくれれば、
春に一度のお目もじでも幸せです。

(5月に撮影)
DSCN5470
マリア・テレジア
Maria Theresia
(F)
1999年/平成11年/2003年/平成15年
タンタウ
ドイツ
DSCN5606
花はオールド・ローズの雰囲気をたたえていますが微香性です。
DSCN5607
フロリバンダでも枝が伸びるのでシュラブとして表記してある場合もあります。

(6月に撮影)
DSCN5810
マダム・イザーク・ペレール
Mme. Isaac Pereire
(B)
1881年/明治14年
(ハワイ王国のカラカウア国王が世界一周の際にアジア最初の訪問地として来日、
日本を訪問した初めての国家元首として、明治天皇と単独会談を行った年)
父のジャック・ジュリアン・マルゴッタンと
息子のジュール・オーグルスト・マルゴッタン
フランス
他のバラに埋もれていても蕾は幾つか付いたのですが、
しっかり咲いたのは写真の一花だけでした。

(5月に撮影)
DSCN5533
シンデレラ
Cinderella
(Cl)
コルデス
ドイツ
DSCN5535
丈夫で日陰気味な場所でも四季咲きするというので苗を購入しました。
鉢で育てていて、まだ樹高は小柄です。
DSCN5536
写真は春バラで、秋の開花はまだ見たことがありません。
DSCN5537
ちょっと棘がきついことが、庭の狭い我が家では悩みです。
DSCN5669
DSCN5671
DSCN5672
DSCN5676
シンデレラの追記:本年の開花は少し元気がないと思っていましたが、
台風14号で降雨が続いた後に枯れ枝に気付き、
根元を揺らして調べたところグラグラで、幹の中が虫に食われていました。
鉢から地面に移そうと考えていましたが、お別れになってしまいました(10月21日)。

(5月下旬〜6月に撮影)
DSCN5674
イザヨイバラ/十六夜薔薇
ロサ・ロクスブルギー・ロクスブルギー
Rosa roxburghii f. roxburghii
(Sp)(MiscOGR)
DSCN5787
地植えで毎年樹高を低く剪定しても枯れませんでしたが、
根元に虫が入ったらしく枯れ始めました。
そこで根の付いた細枝を鉢植えにして生長を待ちました。
まだ可愛らしい背丈ですが、やっと本来の花径で咲きました。
DSCN5789
地植えの時より鉢になって日当たりが良くなったせいか、花全体が紅色になりました。

↑このページのトップヘ