バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2020年02月

◎やさしいお顔の大仏様
金峰山正法寺(キンポウザン ショウボウジ)
岐阜県岐阜市大仏町
(2019年12月16日撮影)

日本三大仏には異論もあるようですが、
奈良市東大寺の大仏様、
神奈川県鎌倉市の鎌倉大仏様、
そして岐阜市の岐阜大仏です。

こちらの大仏様は、木材で組んだ骨格に竹と粘土で像を形成し、
その上にお経を書いた美濃和紙を張って漆を塗り、表面を金箔仕上げしてあります。
こうした誂えを乾漆仏といい、その乾漆仏では岐阜大仏が最大を誇ります。

年末にあたり、
大仏様の大掃除が行われたとのニュースを知り、
久々に出かけました。
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この写真は大仏様が黄金色に輝いて撮れたのでトップに載せます。
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写真の左手に入口が見えます。
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入館料200円を支払うとパンフレットがもらえます。
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こんな可愛らしいお守りが売られてありました。
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正面のお顔
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大仏様の周囲は柱が多くて写すのが大変。
左手の中ほどに見えるのは回り階段の一部です。
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お手がお顔に重なってしまいましたが、優しい表情です。
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大仏様の左右の壁に収まるお弟子の五百羅漢(現存は108体)
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大仏様の構造図(お頭が傾いているところがポイント)
像の内部には薬師如来が安置してあるとのことです。
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上図の左下部分の説明を拡大
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正法寺大仏殿の構造模型
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大仏様後方の通路に飾ってある地獄絵の一部

ちょっとここで大仏様とは全く違うことを記します。
昨日、2月23日の午後8時頃の出来事です。
隣町の可児市にあるうどん店へ夕食がてら出かけ、その帰り道。
夫は助手席に私が運転して我が家を目指して北へ走っていたところ、
白っぽい小さな光がふわふわす〜〜っとした調子で、
上から下へ流れ落ちるのを目撃しました。
2016年6月22日の投稿で奇妙な発光体とUFOのことを記しましたが、
今回の光体は過去に2度見た光と全く異なっていたものの、
不思議な光という点では同じです。
それに21日の金曜日に知人から、
知人の奥様とお子さんと奥様のお父さんの3人が、
同じような白っぽい光を目撃したと聞いたばかりでした。
また知人に会った時に確認しますが、
なんとも奇妙な光を見たことを記しておきます。

◎行ってきました、メタセコイア並木
滋賀県高島市マキノ町寺久保

メタセコイアの並木道をやっと訪ねました。
高島市はネットで並木道の近況を紹介しています。
12月中旬にまだ葉が散ってない様子を見て出かけました。

2.4キロに500本が植わっているとのことでしたが、
私たちは最初に北側から進入したので、ちょっと寂しい雰囲気がしました。

(2019年12月15日撮影)
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北側の並木は電柱が木の近くにあって、葉が少ないだけに電柱が目立ちました。
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遠くから眺めると北側の並木もまんざらの様子
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北側の並木の周囲は田んぼで、
並木は葉が少なく距離も短いし変だなぁと思っていると、
一旦途切れたようになった並木の先にも続いていることに気付きました。
以下は南側の並木です。
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車で一番南側まで行くと、店舗が数件あって広い駐車場がありました。
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南側の並木道の両サイドは田んぼではなくて果樹園のような具合でした。
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北側より枯葉も人出も多かったです。
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南側は両サイドとも並木の外側が歩けるようになっていました。
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道路は交通量が結構ありますが、車もバイクもいなくなると、
にわかカメラマンが路上を占領しました。

ネットによりますと、
この並木は昭和56年(1981年)に植えたのが始まりで、
メタセコイア(和名アケボノスギ)は、中国原産のスギ科メタセコイア属の落葉高木、
最大樹高は115mにも及ぶといわれ、
平成6年(1994年)に読売新聞社が創刊120周年を記念して選定した
「新・日本街路樹100景」に入った、街路樹の景観に優れた場所とのことです。

次回は青葉の季節に訪ねたいと思いながらお別れしました。

◎御嵩町の愚渓寺(2)
岐阜県可児郡御嵩町中

大智山愚溪寺の石庭は『臥龍石庭』といい、
京都は竜安寺の石庭の原型といわれます。

(2019年10月13日撮影)

夕方になり、ライトのテストが始まりました。
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ライトの色が変わるに連れて砂の色も変わります。
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テストは順調な様子で音楽も流れてきました。
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日没とともに本格的になりました。
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この後、大晦日にも行われたそうです。

光はどんどん流れてしまうので思ったように撮れませんでしたが、
いい機会を与えていただきました。
白砂の庭にも前日の台風で枝やら葉やらが落ちていたそうですが、
すっかり掃き清められてあり、美しい色の影が生じました。
貴重な体験をありがとうございました。

2回にわたりご覧いただき、どうもありがとうございます。

◎御嵩町の愚渓寺(1)
岐阜県加茂郡御嵩町中

昨年の台風19号は甚大な被害を出しましたが、
当地はそれほどひどいことにならずに済みました。
こちらの寺では昨年に続いて石庭のライトアップが12日と13日に予定されましたが、
12日は荒天のために中止になり、
13日は夕刻に小雨が頬を撫でることもありましたが決行されました。
夕方に駐車場に着きますと、思いの外に台数があったので、
見学客が大勢かなと思ったところ、寺で婚活が催されていました。
ライトアップの前に寺の駐車場付近で咲くヒガンバナや二重塔などをご覧ください。

(2019年10月13日撮影)
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日没前に輝いていたヒガンバナ/彼岸花
マンジュシャゲ/曼珠沙華
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二重塔
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山門
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枯山水の庭「臥龍石庭」の説明看板/京都は竜安寺の石庭の原型といわれます。
狐のお飾りが留めてあります。
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ここがライトアップされる石庭(一部)
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山門を入ると前に広がる庭
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山門を入って左手にある庭
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鐘楼

9枚目の「臥龍石庭」は山門を入って右手にあります。
2回目はその石庭のライトアップをお届けします。

◎8月の木曽福島宿

毎年8月に2日間、
中山道の宿場町木曽福島で「木曽の手仕事市」が開催され、
昨年は12回目を迎えました。
そのイベントのことを私たちは知らなかったのですが、
知人が出店するというので、8月24〜25日のうち、
24日の土曜日に出かけました。
昨年は暑い日が多かったですが、24日も暑く、
でもさすがに木曽路ですから、
汗がだらだらということはなかったので助かりました。
出店の様子はほとんど写してないので、福島の様子をご覧ください。

(2019年8月24日撮影)
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代官屋敷の門
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門から内部を望む
車は代官屋敷の近くの福島小学校の校庭に無料で駐車しました。
そこから川沿いへ下りると観光名所の「山村代官屋敷」があります。
かつては福島小学校の敷地も代官屋敷の一部だったそうです。
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木曽川支流の流れで、この橋を渡ると福島の町内へ入っていきます。
川沿いでは崖や造りの家並みが見られます。
この後、知人の出店で用事をすませ、市内見学へ移りました。
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こちらも観光スポットになっている智勝山大通寺で、
門前にも出店がありました。
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古い町並みの上の段にはなまこ壁や格子のある家が見られ、
屋内はレストランなどになってます。
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町内を歩いていると見たことのない花が咲いていて、
ちょうど店の女性が出ていたので話を聞くと、
オオセンナリホオズキ/大千成鬼灯(ナス科、オオゼンナリ属、一年草)で、
こぼれ種でやせ地でも育つとのことで種をいただきました。
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別のお宅の前では鉢植えのサギソウが満開中でした。
(ラン科、サギソウ属、多年草)
私はランや山野草類を育てるのが苦手なので、こうした所で拝見できてラッキーでした。

手仕事のいろいろを見ながら宿場町の散策も楽しめた有意義な一日でした。

武漢コロナウィルスは衛生問題ではなく危機管理問題!
この点を区別できない日本は大変なことになりました。
トップリーダーですら弱腰で、全く情けない国になりました。
メディアは第1号患者ですら中国人なのに日本人のようなことを書きましたし・・・。

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