バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2020年01月

映画の前に、昨年の夏から秋に庭で咲いた花をご覧ください。
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オシロイバナ/白粉花(7月6日撮影)
オシロイバナ科、オシロイバナ属/一年草〜多年草
野生化しているものも見られますが、
我が家はずっと庭植えしています。
こぼれ種で増えますから手間いらずです。
花色は最初は白だけでしたが、
そのうち写真のような紅が混じるようになり、
一昨年は紅花がほんのり朱色を帯びて咲いたので、
もしかしたら昨年は黄色系が咲くかなと思いましたが、
結局は白と紅とそれらの絞りの花が咲きました。
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イトバハルシャギク/糸葉波斯菊/糸葉春車菊(7月6日撮影)
キク科/コレオプシス属/多年草
地面と鉢とで栽培していて写真は鉢植えで、
少し日当たりのよくない場所に置いたせいか花色が白っぽくなりました。
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ヤブカンゾウ/薮萱草/ワスレグサ/萱草(7月9日撮影)
ユリ科/ワスレグサ属
昨年はたくさん咲いて、花も大きかったように思いました。
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サルスベリ/百日紅(9月13日撮影)
ミソハギ科/サルスベリ属/落葉中高木
この後、台風で花は吹っ飛んでなくなり葉はボロボロになりました。
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フレンチ・マリーゴールド(9月13日)
キク科/コウオウソウ属/一年草
これは鉢植えで、台風で倒れながらも初冬まで咲きました。
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ニラ/韮(9月13日撮影)
ヒガンバナ科/ネギ属/一年草
葉が食用になるニラですが、
ご覧のように小花が可愛いので鉢栽培しています。
こぼれ種でよく増えて元気に育ちます。
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サルビア・ガラニチカ(9月13日撮影)
シソ科/サルビア属/多年草
多年草のサルビアは、レウカンサが枯れてしまい、
このガラニチカとアズレアのみになりました。
ガラニチカは剪定しても開花しますが、
剪定しないと2mくらいになって茎も花房も太く大きくなります。
コッキネアも多年草ですが、
我が家のコッキネアは、こぼれ種で育つ一年草です。
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ブルンスビギア/ベランドナ・リリー(9月13日撮影)
ヒガンバナ科/アマリリス属/夏植え球根
芳香のある花房は日当たりに恵まれると球状に咲きほころびます。
例年なら葉は溶けたように枯れますが、
暖冬の本年は茶枯れが多いので見た目が綺麗です。
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ヤエコデマリ/八重小手毬(9月13日撮影)
バラ科/シモツケ属/落葉低木
コデマリ同様に育てやすい花木で、
我が家の場合はコデマリよりも生育が良すぎて困ってます。
それはともかく本格的な開花は4〜5月ですが、
秋にもわずかに咲きます。
秋花は貧弱なだけに少しコデマリ風に見えるところは素敵です。
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セロシア/ノゲイトウ/野鶏頭(9月13日撮影)
ヒユ科/セロシア属/一年草
これは野辺の花から種をもらってきて育てていますが、
なるほど丈夫で、こぼれ種で毎年よく咲きます。
暖冬の本年は1月上旬でも小さな苗が伸びて花を付けましたが、
その後、他のケイトウとも抜き取って整理してしまいました。
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ロニセラ・ゴールドフレーム(9月13日撮影)
スイカスラ科/スイカズラ属/落葉つる性
東と西の花壇に各1本ずつ植えていましたが、
西の蔓は都合により下部で切ってしまいました。
本年はどう生長するかわかりませんが、
もし蔓が伸びるようなら誘引先を考えねばなりません。
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ポリゴナム/ヒメツルソバ/姫蔓蕎麦(11月5日撮影)
タデ科/イヌタデ属/多年草
原産地はヒマラヤですが、増えて困るほどに増えます。
当地は例年は霜が降りると枯れて地表面はなくなりますが、
暖冬の本年は今も美しく咲いている所もあって、
葉色も赤っぽくなってますので、
庭に彩りを添えてくれてます。

◎11月の映画

●『ターミネーター ニュー・フェイト/Terminator:  Dark Fate』
『ターミネーター2』の正当な続編との呼び声高らかに始まったが、
観ると、これがありならおしまいはないのじゃないかしらと思えた。
というのは本作の初めの方で、
メキシコかそれより南部の国へ逃げていたサラとジョン
(二人とも若き日のリンダ・ハミルトンさんとエドワード・ファーロングさん)は、
T−800(これまた若き日のアーノルド・シュワルツネッガーさん)に追いつかれ、
あっという間にジョンは殺害されてしまう。
つまりT−800は使命を全うし、それから20数年後、人間のサラはもとより、
アンドロイドのT−800も人間らしくなっていて、
二人ともすっかり老けたけれど逞しさは健在!
そしてジョンの代わりに人間の未来を救う女の子
ダニエラ(ナタリア・レイエスさん)が現れ、
20数年先から来た人間の強化型兵士グレース(マンケンジー・デイヴィスさん)が、
ダニエラをT−800よろしく手助けする。
そしてT−800の代わりに Rev−9という本当に強いアンドロイドが二人を追う。
サラとT−800は弱いグレースに協力してダニエラを守る。
T−800はRev−9と死闘を繰り広げ、倒したのちに自らも機能停止する。
とりあえず平安な日々に戻ったダニエラをサラとグレースは見守る。
未来の結果は変更不能なら行程は永遠に繰り返す。
ジョンがダニエラになったように、ダニエラが倒れたら、次も登場する。
金太郎飴のような物語ってな具合。
でも映像は飽きない。

以上11月は1作品のみ鑑賞。

◎6月の健康の森(3)
岐阜県美濃加茂市山之上町

前回に続いて、もう一度スイレンをどうぞ!
本当に気持ちよい青空でした。

(2019年6月18日撮影)
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看板の地図
中央右寄りの青色の部分が「アジサイの池」
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池の右手の黒っぽい部分が今回車を止めた駐車場(標高141m)で、
管理棟(下部右側の灰色の建物)で軽食をいただいた後は戻るつもりでいましたが、
池付近で「もみじのこみち」という板看板が目につき、
そこから標高342.5mの「高木山」まで850m登っていくことにしました。
高木山に初めて登ったのは2015年3月で、
その時は「777階段」を上り、北東を通る「つつじのこみち」を下りましたが、
「もみじのこみち」はその1本南側を通っています。
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もっと細い道もありますが、上り坂はしんどかったです。
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飲みたくなったほどに澄んだ水をたたえた小さな滝と浅い滝壷

青もみじの美しい照葉
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この「もみじのこみち」は様々なシダ植物が見られます。
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キノコもいろいろ生えていました。
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さて、初めて高木山に登った時に重機の音が聞こえていましたが、
今回はその新しい道ができていて、途中からその道を利用しました。
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このあと山頂の「よろこびの砦(347m)」に上りましたが、
あれだけ晴れていた空が薄曇りになってしまい、
見えるはずの御嶽山は今回は拝めませんでした。

再び管理棟まで下ってから下の駐車場まで戻りました。
毎日このくらい運動をすれば、きっと痩せられると、
しみじみ感じた日でした。

みのかも健康の森は、この3回目で終わります。
見てくださってありがとうございます。

◎6月の健康の森(2)
岐阜県美濃加茂市山之上町

前回に続いて美濃加茂市山之上町の「みのかも健康の森」の花などを紹介します。
ここの駐車場は管理棟の周辺に幾つもありますが、
公園の東側の道路沿いにも数台止められる所があります。
スイレンの咲く池はそこから少し登るだけなので、
スイレンを見学する場合はその駐車場をしばしば利用します。

(2019年6月18日撮影)
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その駐車場の近くにあるビオトープのような所
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これはイノシシさんの仕業で、見事に掘り返してあります。
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青アジサイが本当に青くて素敵でした。
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下の駐車場から小道を上って行くと白スイレンの咲く「アジサイの池」に到着
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その日は暑かったので、水の流れは身も心も癒してくれました。
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前回の「水のカーテン」の別角度
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赤っぽい額アジサイ
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白の額アジサイ
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これは本当に赤く染まってました。
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よく見かけるアジサイも
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美濃加茂市の花はアジサイですが、ここのマンホールの蓋はユーモラス
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カンゾウの花とキリギリス(ヤブキリかも?)

次回の3回目も「みのかも健康の森」です。

◎6月の健康の森(1)
岐阜県美濃加茂市山之上町

四季折々に花が咲き乱れる「みのかも健康の森」は、散歩にもうってつけの場所です。
この頃は白スイレンやアジサイが咲きますので出かけてみました。

(2019年6月18日撮影)
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この池は「アジサイの池」といい、
池の周囲にはアジサイ、池の中には白スイレンが咲きます。

この池に上がってくる前にアザミも咲いていました。
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これはこの季節によく見られるノアザミ/野薊(キク科、アザミ属)
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淡いピンクが滲んでいるものの白花も咲いてました。

そしてホバリングしながら蜜を吸うオオスカシバにも逢えました。
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オオスカシバ/大透翅は蛾の仲間ですが毒はなく活動は昼間

アジサイ/紫陽花(アジサイ科、アジサイ属)もご覧ください。
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「水のカーテン」と額アジサイ
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青アジサイとウォーキングを楽しむカップル
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軽食コーナーもある「管理棟」の大きなテーブルに飾られた額アジサイの盆栽
この管理棟の室内は模様替えされて、すっきりした雰囲気になりました。
軽食以外に管理棟付近にバーベーキューができる広場や小屋がありますし、
材料や燃料は管理棟に予約しておけますから、
そちらも便利です。

2回目に続きます。

(2019年5月〜7月に撮影)
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フラゴナール
Fragonard
(HT)
2009年/平成21年作出
(9月に民主党が政権交代した年)
スヴェニール・ダムール・シリーズ
デルバール
フランス
2018年3月に売れ残って少し安くなっていた大苗を購入しました。
大輪カップ咲きからロゼット咲きになるというので楽しみでしたが、
咲くと本来とは程遠い花容なので、
品種が違っているのではと心配がよぎってます。
シュラブ系に分類される場合もあります。
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ヘルシューレン
Verschuren
初期の(HT)
1904年/明治37年
(日露戦争開戦の年)
ヘンドリクス・ハンス・アントニ・ヘルシューレン
オランダ
適温の頃は葉に白斑が生じます。
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ポール・ネイロン
Paul Neyron
(HP)
1869年/明治2年
(版籍奉還の年)
アントワーヌ・ルヴェ
フランス
この株は鉢栽培中ですが、地植えだと花弁の重なりの多い大輪花が咲きます。
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スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
Souvenir de la Malmaison
 (B)
1843年/天保14年
(人返しの法、上知令/上地令の年)
ジャン・ベルーズ
フランス
鉢植えで、一時は枯れそうでしたが、持ち直してよく咲くようになりました。
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ラベンダー・ドリーム
Lavender Dream
(S)
1984年/昭和59年
(6頭のコアラが初めて日本に来た年)
P・イシルク/インタープランツ
オランダ
黒点病が激しいので処分を考えましたが、花を見ると気が変わります。
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マダム・イザーク・ペレール
Mme. Isaac Pereire
(B)
1881年/明治14年
(ハワイ王国のカラカウア国王が世界一周の際にアジア最初の訪問地として来日、
日本を訪問した初めての国家元首として、明治天皇と単独会談を行った年)
ジャック・ジュリアン・マルゴッタン(父)
ジュール・オーグルスト・マルゴッタン(息子)
フランス
花が本来の姿に近づいてきました。
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バフ・ビューティ
Buff Beauty
(HMsk)
1939年/昭和14年
(ハンガリーが満州国を承認した年で、
他にバチカン、ドイツ、イタリア・スペインなど23カ国が承認した。)
ジャック・A・ベントール
イギリス
鉢栽培でさほど多くは咲きませんが、春と秋にも少し楽しんでます。
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ヴィヴィッド
Vivid
(B)
1853年/嘉永5〜6年
(黒船来航の年)
アダム・ポール
イギリス
魅力的な赤バラですが、写真に色が出なくて残念です。
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カフェ
Cafe
(F)
1956年/昭和31年
(日本が国際連合に加盟した年)
コルデス
ドイツ
花の退色が早いのが難点です。
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ソフィーズ・パーペチュアル
Sophie's Perpetual
(Ch)
1928年/昭和3年以前
(昭和3年は現在のガーナ共和国で野口英世博士が51歳で没した年)
作出年や作出者は不明
花の中央ほど淡くなりますが、花全体が赤くなる時もあります。
追記:残念ながら2020年7月に株を諦めました。
これで庭からチャイナ系のバラが消えました。
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ミセス・ジョン・レイン
Mrs. John Laing
(HP)
1887年/明治20年
(20歳のアン・サリヴァンが7歳のヘレン・ケラーの先生になった年)
淡くてくすんだピンクの花は物憂げで素敵でしたが、この開花後に次第に枯れ、
短いお付き合いでお別れになりました。
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十六夜バラ
Rosa loxburghii f. loxburghii
(Sp)(MiscOGR)
地植えの株が枯れ始めたので、
傍に生えていた根付きの子株を鉢に植えたところ、
3年目に開花しました。

以上、昨年の初夏の庭のバラでした。

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