バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2019年06月

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(5月に撮影)

◎マダム・アルフレッド・カリエール
Mme. Alfred Carrire
(N)
繰り返し咲き
1879年/明治12年
(4月に琉球藩を廃止し沖縄県を設置した年)
ジョゼフ・シュワルツ
フランス

●ふんわりした花が魅力
伸長力が強く6メートルほどにも伸びるそうで、
また花茎が長いことからも、広くて高い場所で作り込むと見事な開花が見られます。
ノワゼット系は暖地を好み、暖地ほどよく開花しますので、
当地は零下になって氷がよく張ることから少し心配しています。
庭が狭いことから鉢栽培して様子を見ていますが、
これからどう生長していくのでしょうか。
開花はモッコウバラが下火になる頃から始まるので早い方ですが、
ノワゼット系でもブラッシュ・ノワゼットはよく咲いたものの、
本種は今のところ秋に咲いたことはありません。


最近、
ヤフーブログさんのマイページに
「移行予約する」が表示されるようになりました。
移行を催促されているようで更新がためらわれますが、
もう少し居残りたいと思います。
でも急なお別れが来たらごめんなさい。
「薔薇園のバラと庭の花」のご訪問、
いつもありがとうございます。

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◎春の名残りはあるけれど初夏を感じさせる花

●1、3、5、7、9枚目:オックスアイ・デイジー
フランスギク/仏蘭西菊
(キク科、多年草)
本年もポカポカ陽気になると、純白の花弁が次々にパッと開きました。
花は暑いと感じると、ショボンと元気がなくなります。
陽気の良い頃に咲く花といえます。
我が家は鉢植えですから開花数は知れていて、花は早々に終わりましたが、
本年のお向かいさんは地植えにしてあり、
家屋の西側と南面の西寄りで多数の花が長く咲き乱れていました。
お陰で本当に春の後半が楽しめました。

●2枚目:ハツユキカズラ/初雪葛
斑入りテイカカズラ/斑入り定家葛
(キョウチクトウ科、常緑蔓)
我が家ではこの花を目にすることはめったにありませんが、
本年は珍しく北側の株に数輪の開花が見られました。
花は定家葛のそれとほぼ同じで、
もっと咲くと確か結構な甘い香りがするように思います。
今は白やピンクの若葉が伸びてきて、
その色の付いた葉が花の代わりをしています。

●4枚目:コンボルブルス・ブルーカーペット
(ヒルガオ科、多年草)
我が家の株は開花が5月に終わりましたが、
お向かいさんは西向きの花壇で生育が良く、四季咲きのように開花します。
コンボルブルス類は加湿を好まないようですから、
たぶん我が家は水が多すぎるのでしょう。
これからは葉がしんなりしてから水やりするとしましょう。
今の季節のブルーの花は、見た目にも気分にも爽やかに映りますものね。

●6枚目:ヒルザキツキミソウ/昼咲き月見草
(アカバナ科、多年草)
野草になっている場合も見受けられますが、
我が家は庭が狭いのにもかかわらず少々地植えにしています。
5月の開花は甘い香りが漂うので素敵ですが、
我が家の株は背丈があるので、雨が降るとドッと倒れてしまうのが悩みです。
一日花とも思える短い花の枯れ花摘みと花粉が付きやすいことにも手を焼きますが、
この透明感のある花弁を見るとそれも吹っ飛んでしまいます。

●8枚目:フランネルソウ/フランネル草
スイセンノウ/酔仙翁
リクニス・コロナリア
(ナデシコ科、一・二年草〜多年草)
種で増える二年草で、小さな苗で冬を越します。
我が家の花色は紅色のみですが、白花や白花の中央が淡いピンクになる種類があり、
紅色には八重咲き種もあります。
花摘みをすればかなり長期にわたって咲き続けますが、
近年は花摘みをやめて自然に任せています。

●10枚目:ホタルブクロ/蛍袋
(キキョウ科、多年草)
我が家には白花しかありませんが、海老茶色のような花色もあります。
これも花摘みをすれば、本格的な夏が来るまで咲き続けます。

●11枚目:クリサンセマム・パルドサム
ノースポール/スノーランド
(キク科、一年草)
6月5日にも載せましたが、自然生えした苗のパルドサムです。
花径も草丈もオックスアイ・デイジーよりずっと小柄ですが、
こうして見るとそっくりですね。
この花は早春から開花するので暑さが苦手で、
ちょっと暑くなるとさっさと枯れてしまいます。

●12枚目:バーベナ・タピアン
(クマツヅラ科、多年草)
いろんなバーベナを試してきましたが、宿根草でも枯らしてばかりで、
本種だけは当地へ越してきて以来、二十年以上、庭の花になっています。
一番花が一番大きな花房になりますが、
花は花房の先の蕾が咲き終わるまで咲き続けます。
酷暑の頃は花を休むものの、その頃は細い葉が涼しげですし、
秋になると再び開花しますから、長〜く楽しめて便利です。
花色は実際はもう少し濃い紫ですが、
時折淡いピンクなどの色違いの花が現れるようになりました。


前回にライブドアへ移行するつもりと書きました。
突然にお別れが生じたら、ごめんなさい。
いつも「薔薇園のバラと庭の花」を応援いただき、
ありがとうございます。

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◎初夏の太陽

ガザニア
クンショウギク/勲章菊
(キク科、一年草〜多年草)

友人が白花と黄花を丈夫だからと引っこ抜いてくれましたが、
白花は一年草で終わったものの、
黄花はやっと増えてガザニアらしくなりました。
開花数は5月の後半に最高になり、6月の今もぼつぼつ咲いています。
これまで花色違いが2〜3年ほど宿根したことはありましたが、
こんなに増えたことは初めてです。
今冬も寒さでヨレヨレになっていたので、
写真のように開花したから黄花さんは満点です!


さて、ヤフーさんのブログサービスが終了するにあたり、
皆様もブログの移転を始められたことでしょう。
私は、今のところ、ライブドアへ移行するつもりでおります。
もし突然にお別れが生じたら、ごめんなさい。
これまで「薔薇園のバラと庭の花」を応援していただき、
本当にありがとうございます。

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◎5月のバラ

昨日は久しぶりの雨で、どうやら東海地方は梅雨入りした模様とのこと。

でも本日は晴れて空気が澄み渡り、遠くの景色がくっきりと見えました。

●1〜3枚目:ソンブロイユ/ソンブルーイ
Sombreuil
(ClT)
繰り返し咲きとはいえ花付きは初夏が一番
1850年/嘉永3年
(佐賀藩で日本初の反射炉が完成した年で、翌年、日本初の鉄製大砲を鋳造)
M・ ロバート
フランス
以上のようなソンブロイユは別にあり、
本種はティー系でないとする見方がありますが、
個体名はそのままソンブロイユ/ソンブルーイが使われています。
しかしながら芳香は私の好きなティー系です。

●4〜6枚目:スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン
Souvenir de la Malmaison
(B)
四季咲き
1843年/天保14年
(新潟が天領になって新潟奉行設置の年)
ジャン・ベルーズ
フランス
癌腫病を患っているようなので株を破棄しようと幾度も思いましたが、
何だか癌腫病ではないように思いましたので様子を見ています。
近年は花が少し立派になり、以前のように繰り返し咲くようになりました。
本年の植え替えで根元を調べて再度検討しようと思っています。

●7〜9枚目:ヘルシューレン
Verschuren
(HT)
四季咲き
1904年/明治37年
(日露戦争開戦の年)
ヘンドリクス・ハンス・アントニ・ヘルシューレン
Hendrikus "Hens" Antoni Verschuren
オランダ
初期のハイブリッド・ティー系で、適温だと葉が白斑になる珍しいバラ。

●10〜12枚目:棘なしノイバラ
Rosa multiflore
(Sp)
一季咲き
以前に枯らした株の子株を育てていると思っている株で、
本年はちょっとだけ開花がよろしかったです。
でも相変わらず蕾は咲く前に駄目になる場合が多く、
野生のノイバラのようには咲きそろいません。
花などにかかっている糸のようなゴミは、
猫のクリーム毛で見苦しくてすみません。
本年の道端などに咲くノイバラは開花がものすごくよくて、
あちらこちらで白い塊を見せていました。

以上のバラは鉢で育てていますが、
ノイバラのみ鉢から根が地面に貫通しています。

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◎5月の花

●1〜4枚目:クレマチス・ドクター・ラッペル
(キンポウゲ科、蔓性多年草)
新旧両枝咲きで、
花は蔓を上手に誘引すれば多くの開花が見込め、
年に4回は開花するそうです。
でも私はいつも適当なので、花は数えられるほどしか咲きませんし、
他の季節に開花したことはありません。
それでもこの濃いピンクの花が庭に現れると、
庭の花の開花が次第に多くなっていきますので、なぜだかほっとします。

●5枚目:クリサンセマム・パルドサム
ノースポール/スノーランド
(キク科、一年草)
昨年のこぼれ種から育った花です。
それも地面ではなく鉢植えの株の隙間から生えたので、
そこそこ大きくなった時点で植え替えましたが、
その時に1株を駄目にしてしまい、この株だけが開花につながりました。

●6枚目:エリゲロン・カルビンスキアヌス・プロフュージョン
ゲンペイコギク/源平小菊
(キク科、多年草)
この花も咲き始めますと、遅霜の心配がなくなり、日毎に春らしさが増してきます。
何の世話もいらず、雑草のように開花しますが、
最近のように初夏の気温になりますと、花茎が枯れて種もできてきます。
開花は春が一番多く、雨が多いと蒸れたりしますが、
見苦しくなれば刈ってしまいます。
すると、いつの間にか回復して思い出したように咲きます。
当地では冬に地表部が枯れるものの、
春になれば再び芽吹きますので、
手間をかけなくとも庭から消える様子はありません。

●7枚目:斑入りビンカ・マジョール
斑入りツルニチニチソウ/蔓日日草
(キョウチクトウ科、多年草)
斑入り葉の花色は、緑葉のそれより若干淡いです。
本種も葉が美しく展開すれば春になったと感じ、
開花が少なくなれば春が終わって初夏になってきたと感じます。
蔓はよく伸びますから邪魔になったら刈っています。
しかし斑入りの葉は季節的にも涼やかに映りますから、剪定の深さは適宜調節します。
本種は斑入りミノールと比べるとかなり剛健ですが、
緑葉のマジョールはもっと剛健です。
我が家では冬に葉がかなり汚くなりますから、
春先に刈り込んで美しい葉を出すようにしています。

●8枚目:サルビア・ローゼンワイン
サルビア・メモロサ・ローゼンヴァイン
(シソ科、多年草)
平成29年(2017)11月より庭の花になりました。

●9枚目:シラユキゲシ/白雪芥子
(ケシ科、多年草)
純白の花は清楚な雰囲気がしますが、多少の日陰でもどんどん増えて、
他の植物を駆逐する勢いがあります。
この写真は日照が2時間もないような場所の花で、
昨年は暑過ぎて消えるかなと思ったところ、夏に消えてもとんでもありませんでした。
念のために鉢植えも作っていますが、そんなこと無用なほどに増えますので、
植える際には場所を考えるようお勧めします。

●10枚目:シラー・ベルビアナ
(ユリ科、秋植え球根)
もう少しまともな場所へ移植したいと思い、球根を掘り上げようとしましたが、
球根にたどり着けず、最初に植えた場所のままと相成りました。
もっと適地に植えますと、花茎がすくっと伸びて花房がでっかくなります。
ここに植えたのは可愛らしく育つようにと願ってのことでしたが、
今は以前の花房の威容を懐かしく思い出します。

●11枚目:ジャーマン・アイリス
ドイツ・アヤメ
(アヤメ科、多年草)
白っぽい葉が写っていませんが、
これもベルビアナ同様、以前、住んでいた所から持ってきました。
以前は畑地に植えてあり、八方から日差しを浴びてスクスク育っていましたが、
今では狭くて日照のよくない場所の2箇所に植えています。
それでも春を告げるために咲くのですから、結構丈夫なんですね。
この花は、どの花色もそうなのかは知りませんが、
花に独特の香りがあります。
もし大量に開花したら、困る場合があるかもしれません。
もっとも日がな一日その芳香が漂うわけではないと思いますけど・・・。

●12枚目:キエビネ/黄海老根
(ラン科、多年草)
本年は白花の地海老根は開花しなくて、本種が1本だけ咲きました。
黄海老根はホンワカホンワカと良い香りを放ちますので、
本当は増えてほしいのですが、
この植え場所は9枚目の白雪芥子が生えている所ですし、
すぐそばにハランが生えてますから、
なくならないだけありがたいと思っています。

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