バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2019年03月

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◎大久保のセツブンソウ
滋賀県米原市大久保
(2月24日撮影)

●セツブンソウ/節分草
(キンポウゲ科、多年草)

ここの節分草は平成28年と29年(2016と2017)に載せたので、
2年ぶりの登場です。

各務原市のセツブンソウを2月10日に見学した後、
1週間後に夫が米原市へも撮りに行こうと誘いましたが、
早すぎるのではと日延べしてもらった私。
いざ開花場所を訪ねると、
やはり日当たりのよい所では花のピークが過ぎていて、
そこから少し離れた少々日陰気味の所では花に元気がありました。
でも日差しが少なくて写りはイマイチでした。

平成29年の2回目の訪問では鉢で節分草を育てていたお店で買い物をして、
店のおばあさんが出してくださった美味しいハーブ茶をいただきましたが、
そこはやっていなかったので、
おばあさんの健康に何かあったのかしらと心配になりました。
一方で平成28年の初回の訪問時にお昼をいただいたお店は、
翌年の29年もそうでしたが、本年も商売繁盛の様子で安心しました。

●1〜3枚目:日の当たる所は、花のピークが過ぎていました。

●4〜6枚目:上記の場所から少し離れた所は、日当たりでも元気な花。

●7〜15枚目:少し日陰気味の所の花は、新しくとも日陰なので色が渋くなります。

前回の「Movies & DVDs」の書庫に載せた、
各務原の節分草の2枚目の写真に写っている説明文にあるように、
節分草の花弁は花の蕊を囲むような緑色や黄色の点々に見える部分で、
白い花弁のように見える部分は萼です。

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◎2月の映画

映画の前に一言

ヤフーさんが本年中にブログを閉鎖すると発表しました。
フェイスブックやツイッターなどのインスタグラムが主流になったので、
ブログでのビジネスは利益が上がらなくなったのでしょう。
自分の覚えも兼ねて続けてきたので残念でなりませんが、
他社のブログへ移行できるようなので、
その時になれば移行したいと今のところは考えています。

では、いつものように語調が変わります。

●『雪の華』
幼い頃から病気がちの美雪は、今は二十歳くらいで、
病院で定期検査を受けながら図書館員として生計を立てて一人暮らしをしている。
彼女がある計画を実行に移すには蓄えが十分になさそうに見えたが、
先が短いと悟ったことから偶然会った男性に百万円で一ヶ月間の恋人役を依頼する。
美雪はそのにわか恋人に次第に惹かれていくが、
そのにわか恋人の悠輔は、
職場のカフェのマスターの経済的事情を汲んで恋人になっただけなので、
土台、美雪とはしっくりいかない。
とはいうものの悠輔も美雪の可愛さがわかるようになり、
二人は連れ立って、美雪の健在の母と亡き父の思い出の地、
オーロラの見えるフィンランドを訪ねる。
その時は季節が違うために見えなかったものの、
2人は本当の恋人同士を装いながらも楽しく過した。
だが、この旅の終了は、悠輔には恋人役の終了でもあり、
美雪にはせっかく好きになった人との別れでもあった。
美雪は、本当の恋ができなかったこと、
オーロラが見えなかったこと、
そして医師からますます先が短いと知らされたことから、
冬のフィンランドを再度訪ねる。
そんな時、悠輔は美雪の病気を知り、
自分の美雪に対する真の思いにも気付き、
フィンランドへ美雪を追いかけて行く。
二人は無事に出会って、
見たら幸運に見舞われるという赤いオーロラを見る。
日本へ戻って、
カフェにはガラス職人を目指す悠輔の作品が並び、
美雪は車椅子を使うほどに弱ってきたが、
なんだか余生が短いのを忘れるほどに幸せに満ち足りていた。

本年は日本ーフィンランド外交樹立100周年の記念年なので、
ちょうど良い滑り出しの映画だった。
美雪役の中条あやみさんは12月に観た『ニセコイ』では、
アクションもこなす活発な高校生役だったが、
今回は打って変わって病気を抱えた役。
アップになっても可愛くて、一生懸命に演じていたので好感が持てた。
相手役の男性は初めてスクリーンで見たような人で、男らしい逞しさがあった。
フィンランドの景色を眺めながら、肩が凝らずに楽しめた。

●『AQUAMAN/アクアマン』
吹替版を観たので、画面は眺めていたものの、
なんか他の作品を観ればよかったかなと思った。
なるほど夫は隣で1/3くらい眠っていたし、
物語は「ワンダーウーマン」の方が深みがあってよかった。
しかしながら出演者は、
主演のアクアマンことアーサー・カリーを演じたジェイソン・モモアさんを始め、
彼の師匠のバルコ役にウィレム・デフォーさん、
母親のアトランナ役にニコール・キッドマンさん、
アーサーの彼女のメラ役にアンバー・ハードさん、
アーサーの異父兄弟のオーム王にパトリック・ウィルソンさん、
そしてメラの父親のネレウス王にドルフ・ラングレンさんと、
豪華な俳優さんがいっぱい出演していたし、
一応、水中での演技とのことで、映像的にはとても面白かった。

アーサーは、海岸に打ち上げられたアトランナと、
彼女を救助して回復を手伝ったトム・カリーの間にできた子で、
バルコの武術の指導を受けて強く成長する。
簡単に物語を述べれば、このアーサーとアトランティス人で異父兄弟オーム王の跡目争い。
海底と地上が雄大に描かれるなかで、海賊や人類の存亡が絡む。
ハッピーエンドだが、次回作を匂わせて終わる。

●『フォルトゥナの瞳』
百田尚樹氏の原作は未読だが、
死期間近な人が透明に見えるという変わった能力を持った人間の物語で、
主演者の2人が『3月のライオン』でも共演だったこともあって興味を持った。
「アクアマン」のようにCG満載で大金をかけた作品ではないが、
一般人とは異なる運命を背負った主人公たちが、
淡々と静かに展開する物語に目が離せなかった。
小学校低学年時に家族と飛行機事故に遭い、
自分は助かった木山慎一郎(神木隆之介さん)は、フォルトゥナの瞳の持ち主で、
自動車の鈑金修理会社を営む夫妻(時任三郎さんと斉藤由貴さん)に里子に引き取られ、
20代半ばを迎えるまでに成長しながらも孤独で笑いのない日々を過ごしていた。
そんな彼が携帯ショップで桐生葵(有村架純さん)に出会ったことから、
人生に目的が生まれ、次第に葵への愛から自分の能力の核心を突くまでに成長する。
フォルトゥーナとはラテン語で幸運を意味し、
ローマ神話では運命の女神だそう。
本作のチラシには「僕には君の運命が見える。」とあり、
慎一郎は葵の運命が見えたことがわかるが、
慎一郎以外にもフォルトゥナの瞳を持つ人間として都合3人が登場する。
他の2人は、
慎一郎が死す運命の人を助けたことにより、
自身の命を縮めてしまうことから発作が生じ、
それゆえに慎一郎を診る医師と、慎一郎と出会った葵。
葵は、かつての飛行機事故の時、慎一郎に手をとって助けられた女の子であった。
この3人の能力者が、それぞれに生きる術(すべ)、あるいは選択が、この作品の鍵。
深入りしないか、傍観するか、とことん突き詰めるか、
何も能力者でなくても、私たちの日常にこんなことはいくらでも転がっている。
傍観者でいたために、今の冴えない社会、日本があるのではないかとも思えた。
それはともかく、最後に涙で少し頬を濡らした。


写真
岐阜県各務原市川島笠田町/河川環境楽園
(平成31年2月10日撮影)

●1〜6枚目:セツブンソウ/節分草
(キンポウゲ科、多年草)
楽園の中の木曽川水園の散策道沿いで咲いていました。
1〜2年前に株が盗難されてかなり減ったそうですが、
咲いたというので見学に行きました。
ところが咲いてないじゃない、と思ったら、3輪ばかり開花していました。
また来年も会えたら嬉しいです。

●7〜9枚目:オアシスパークの人工川のコイ/鯉
前回は藻が繁殖していて見えにくかった鯉でしたが、
今回は藻が見えない分とても綺麗に写りました。

●10枚目:連休だったのでイベントが盛況
この写真を撮っている私の後方には、
はるばる雪国から持ってきた雪で小さな丘が作ってありました。

●11枚目:菜の花などの春の花の苗床
カバーをして野鳥などの食害防御が施してありました。

●12枚目:まだ目立つ枯れ木
小径の右中央の樹木はアセビ/馬酔木(ツツジ科、常緑低木)で、
この頃は紅色の蕾がたくさん付いていました。

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