バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2019年01月

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◎文化創造センター(愛称アーラ)のイルミネーション
岐阜県可児市下恵土
(2018年12月22日撮影)

●カウントダウンで点灯する「鶴の恩返し」

昨冬は各務原市のイルミネーションを載せましたが、
今冬は可児市のアーラで行われているイルミネーションを見学しました。

点灯時期は昨年の12月8日から本年の2月11日(火曜と正月前後は休み)で、
1月〜2月は18:00〜22:20となってますから、今も灯っています。

また例年11月中旬頃から毎日の点灯式でスイッチを押す1組を募集中ですので、
興味のある方は本年に応募してみてはいかがでしょう。

スイッチオンの前にカウントダウンが行われ、
イルミネーションのデザインは毎年少々変わりますが、
本年は「鶴の恩返し」でした。

アーラの庭園はすり鉢状になっていて、
中央部に池があり、そこに舞台が設置してあり、
メインのイルミネーションが輝きます。

本年は「鶴の恩返し」なので、
鶴の機織りや飛翔が現れ、
それに合わせておじいさんとおばあさんも現れました。

ではご覧ください。

●1〜3枚目:イルミネーションの全体像

●4枚目:樹木のイルミネーションのアップ

●5枚目:鶴が機織りしていたので驚くおじいさんとおばあさん

●6枚目:鶴が去っていくのを涙を流して見送るおじいさんとおばあさん

●7〜10枚目:金のリボンの周辺

●11枚目:金のリボンの後方の電飾アーチ

●12枚目:池に映った様子

冬季のイルミネーション見学は寒くて少々辛いですが、
本年もどこかへ見学に行けたら嬉しいです。

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◎窯垣の小径(5)
愛知県瀬戸市中洞町
(2018年12月9日撮影)

瀬戸とは関係ない話から始めます。
一昨日の夜から風邪がひどくなり、
昨日は一日中ベッドでウトウトしていたところ、
今日は朝からだいぶ元気になり、
ご飯が美味しく口に運べるようになりました。

以下は、瀬戸の前置き話でも少し長いので、よろしかったらお読みください。

瀬戸の散策は、
登り窯を見学し終えた所でお腹が空きました。
窯のすぐ近くの瀬戸本業窯の器で頂けるレストランは満席だったので、
登り窯の手前の道路まで戻り、その先に食堂があるかしらと眺めました。
手前を眺めても一般住宅か会社しかないように見えましたが、
目前にスナック喫茶が1軒あり、
ちょうど女将さんがお客さんの送り出しに出てきました。

●1枚目:スナック喫茶「洞」
私たち夫婦は下戸ですが、
スナックがお酒を出す店とは知っていました。
でもスナック喫茶がどんな喫茶なのかは知りませんでした。
女将さんは店内へ戻りましたが、
喫茶とあるからには何か簡単な食事を出してくれるかもと想像して入店しました。
真っ先に目に飛び込んできたのは棚にずらりと並んだお酒の瓶で、
場違いな店に入ったと心配がよぎりました。
でも、すかさず軽食ができますよとの女将さんの返事に一安心。
軽食のメニューの中から、
女将さんが十八番というので、ナポリタンを注文しました。
ナポリタンは名古屋周辺の喫茶店で昔から人気のある軽食で、
鉄板に玉子焼きが敷いてあり、
その上にトマトケチャップ味のスパゲティーが載せてあり、
ウィンナソーセージ(それもタコの形)がついているのが定番。
この洞さんはそのものずばりのナポリタンで、
これが美味しかったです。
見た目ばかりかお味も本当に昔風そのもので、
それにいただきものがあるからと、
お菓子などのおつまみも色々出していただきました。

ナポリタンの写真は撮りませんでしたが、
料理を待つ間に居酒屋さんへ行ったこともほとんどない私は、
なんとなく店内を見渡しました。
すると窓側の天井近くに珍しい物が飾ってあり、
店内にお一人座っていらっしゃった男性
(女将さんの旦那さんで最初はお客さんかと思っていた人)が
「手に取って見ていいよ」と言いました。

●2〜6枚目:旦那さんの趣味である木工品
天井近くから下ろしたのは鮎用のタモで、
そのタモの枠と取っ手が旦那さんの手作りでした。
それも船首像(帆船の舳先に取り付けてある女神さまのような像)のような具合で、
素晴らしさに見入っていると、一本の木で作ったとのことで、
またまた感心。

ご主人曰く「鮎釣りをしていると網を穴のあくほどに見つめられるが、
見せてくれと頼む人はいなかった」そうで、
像とぐるりの木はそれぞれの特徴を考えて作ってあるとのことでした。
その後でペンギンやアシカ(アシカは塗装仕上げ)の像も見せてくださり、
6枚目のアシカのポールももちろんアシカごと一本の木でできていて、
ポールの後方に隠れている像はペンギンの2匹目で、
これはまだ製作途中とのこと。

一本木細工についての旦那さんのお話は弾みましたが、
窯の衰退とともに登り窯に薪をくべられる人もほとんどいなくなったなどの、
かつての洞町の話もお聞きすることができました。

また「窯垣の小径」へ来たら、
食べ損なった小さなレストランも訪ねてみたいと思いましたが、
このスナック喫茶「洞」へも是非立ち寄りたいと思いながら駐車場へ戻りました。

●7と8枚目:サザンカ/山茶花
(ツバキ科、常緑高木)
このシリーズの3回目にピンクの山茶花を載せましたが、
紅色の山茶花も家屋の北側で美しく咲いていました。

●9枚目:2回目に載せた、ポスターにも使われる土手の別アングル

●10枚目:窯道具を利用してある土手

●11枚目:1回目に載せた窓から見える別の猫(股旅姿の猫)

●12枚目:窯道具の土手の生垣の隙間に見えたミニチュアハウス
(家の他にお寺や灯篭も有り)

では今回の5回目で瀬戸市の「窯垣の小道」の散策を終わります。
見てくださってありがとう。

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◎窯垣の小径(4)
愛知県瀬戸市中洞町
(2018年12月9日撮影)

小径の散策は、登窯のある「瀬戸本業窯」までやってきました。

●1枚目:瀬戸百景にもなっている「瀬戸本業窯」」の看板
初めての散策は平成22年(2010)9月でしたが、
その時より金属製や陶製の大小いろいろな銘板が増えて名称がわかりやすくなりました。

●2〜6枚目:登り窯の前面の部分
焼成には7日間かかり、
昭和54年(1979)に使ったのが最後だそうです。

●7枚目:瀬戸市の指定有形文化財を伝える看板

●8枚目:登り窯の前面に向かって左側の焚き口

●9枚目:窯の後方部分

●10枚目:登り窯の一番上の部分の向かい側にあるレストラン

ここで昼食をと思いましたが、何分にも小さなレストランで、
先客さんが入ったら満席になりました。
瀬戸本業窯の器で出してくださるとのことで期待したのですが、
楽しみは次の機会にと相成りました。

●11枚目:窯道具を使った玄関アプローチ

●12枚目:前回に説明した瀬戸本業タイルを使った玄関アプローチ

最終の5回目は、ちょっと変わった物を紹介します。

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◎窯垣の小径(3)
愛知県瀬戸市中洞町
(2018年12月9日撮影)

小径の散策はまだ続きます。
今回は、少し変わったお蔵から始めます。

●1枚目:白壁部分にひさしのあるお蔵
各地でいろんな蔵を見てきましたが、
白壁部分にひさしのある蔵を見たのは初めてのように思いました。
このひさしは下の木部を保護しているのでしょうか。
土台に窯道具が使われてあります。

●2と3枚目:ノコンギク/野紺菊
(キク科、多年草)
1枚目の蔵の近くの林縁で咲いていましたが、
この小径の雰囲気にぴったりでした。

●4枚目:キク/菊
(キク科、多年草)
我が家の菊は枯れてしまったのに、
ここではまだ花を保っていて鑑賞に耐えていました。

●5と6枚目:サザンカ/山茶花
(ツバキ科、落葉高木)
家屋の裏に当たる北側で咲いていた山茶花で、
あまりに綺麗なのでうっとり眺め入りました。

以下の写真は「瀬戸本業タイル」のアレンジ例で、
瀬戸の本業タイルについては資料館にも説明がありますが、
ウェブページから抜粋して紹介します。
「日本で最初に量産された瀬戸焼の陶製タイルです。
昔ながらの製法で今も作られています。
工業品にも作家物にもない独特のムラと図柄が特徴」
「これまでの日本では「敷瓦」と呼ばれる瓦の平板が
寺の外床や蔵の外壁として使用されてきた歴史はありますが、
・・・装飾を意識し、耐候性を高め、
量産化され始めたのはこのタイルが最初。
大手タイルメーカーさんのタイルも元を辿るとここに行き着く事ができます。」
ちなみにこのタイルは、ウェブでも購入することができますが、
もちろん1枚の単価は結構高いです。
我が家の台所や風呂場はタイルを使っていますが、
確かヨーロッパ産です。
もし金額がまかなえるようだったら、
玄関も含めて瀬戸本業タイルにしたかったです。
ではタイルの絵柄を楽しんでください。

●7枚目:ある会社の階段に使ってある本業タイル

●8〜11枚目:歩道の手すりに使ってある本業タイル

●12枚目:建物の土台に使ってある本業タイル

4回目に続きます。

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◎窯垣の小径(2)
愛知県瀬戸市中洞町
(2018年12月9日撮影)

今回は「窯垣の小径資料館」から始めます。

●1枚目:「瀬戸散策絵図」
この絵図は瀬戸市の市街地を示していて、
見づらいと思いますが、
右中央付近の赤印がこの絵図の位置で、
赤印の左右に黄土色がかった斜線で示してある道が「窯垣の小径」で、
資料館はこの絵図の近くにあります。

●2枚目:「窯垣の小径資料館」の営業案内板

●3枚目:資料館の玄関

●4枚目:勝手口から出ると、井戸とポンプがあり、
その周囲にも窯垣がありました。

●5枚目:昔懐かしい浴室(トイレも懐かしいタイルの仕上げでした)

●6枚目:サザンカの花が色を添えていました。

●7枚目:以前に伺った時は、
この部屋でお茶を出していただき、
ビデオで登り窯の薪くべの見事な職人技の様子を拝見いたしました。

●8枚目:庭と玄関前を分ける小さな門

●9枚目:小径の様子

●10枚目:円形タイルをあしらった土手

●11枚目:こちらは瓦を再利用した塀

●12枚目:ポスターなどに使われる場所で窯道具を利用した土手

3回目もまた「窯垣の小径」です。

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