◎アジサイ3種とアナベル
●1~5枚目:斑入りガクアジサイ/斑入り額紫陽花
(アジサイ科、落葉低木)
(アジサイ科、落葉低木)
昨年までは純白の葉が展開しましたが、本年は白葉は出ませんでした。
株が充実してきたらしく昨年より花房が大きくなり、
5月下旬から額紫陽花らしくなりました。
5月下旬から額紫陽花らしくなりました。
中央の群青色がかった部分は、
青みがあまりに美しいので、何度も見とれました。
青みがあまりに美しいので、何度も見とれました。
額紫陽花の葉は一般的なアジサイのそれより細長いです。
花のない今は、その斑入りの細長い葉を楽しんでいます。
●6~8枚目:ヤマアジサイ・クレナイ/山紫陽花・紅
サワアジサイ/沢紫陽花
コガク/小萼
サワアジサイ/沢紫陽花
コガク/小萼
山アジサイの花のような部分の色は、白、青、ピンク、赤がありますが、
園芸店をうろついていたら、
赤花の苗がセール中でしたので購入してしまいました。
園芸店をうろついていたら、
赤花の苗がセール中でしたので購入してしまいました。
苗はあまりにも小さく、本年の花は無理と思っていましたが、
6月の上旬に1番目の花房が現れ、その後に2つできましたが、
1房を折ってしまったので、本年は2房だけ楽しみました。
6月の上旬に1番目の花房が現れ、その後に2つできましたが、
1房を折ってしまったので、本年は2房だけ楽しみました。
花のような部分は最初に白色だったので、
売れ残りは花色が札と違うこともありですから赤系でないのが残念でしたが、
少し日当りのよい場所に移動して様子を見ていたら、
嬉しいことに赤色になりました。
売れ残りは花色が札と違うこともありですから赤系でないのが残念でしたが、
少し日当りのよい場所に移動して様子を見ていたら、
嬉しいことに赤色になりました。
本種の葉も↑の額紫陽花同様に細長いですが、この葉は緑の普通の葉です。
●9枚目:青アジサイ/青紫陽花
株元に蒔いた牛糞籾殻の影響でしょうか、本年の花房は少々赤みが乗りました。
本来は淡い水色の青紫陽花で、赤みが乗ってもさほど美しい紫にはなりません。
そんな色でしたが、梅雨に雨が降り続くと次第に花色はいつもの水色に変わりました。
左下の小さな葉は初雪葛。
●10~12枚目:アナベル
(ユキノシタ科、落葉低木)
(ユキノシタ科、落葉低木)
アナベルは花期が長いので庭植えに便利です。
我が家の株は日照に恵まれない場所に植えてありますので勢いがありませんが、
それでも毎年それなりに咲くので、
もう少し日照に恵まれたらもっと大玉になるのではないかと思います。
それでも毎年それなりに咲くので、
もう少し日照に恵まれたらもっと大玉になるのではないかと思います。
一般的なアジサイは花後の基本剪定を遅くとも9月上旬までに行いますが、
アナベルは純白の花が終わってからも緑の丸い房を花のように楽しむことができます。
アナベルは純白の花が終わってからも緑の丸い房を花のように楽しむことができます。
緑色の房が茶枯れしたら順次切り取りますが、
アナベルの便利な点は花芽は春から伸びる枝に作られるので、
緑色の房は楽しめるだけ楽しみ、緑色の房がなくなっても葉があれば、
黄色に染まって落葉するまで楽しめます。
アナベルの便利な点は花芽は春から伸びる枝に作られるので、
緑色の房は楽しめるだけ楽しみ、緑色の房がなくなっても葉があれば、
黄色に染まって落葉するまで楽しめます。
剪定は冬か春の直前に行って大丈夫ですから、
アジサイのように気遣う必要のない点は魅力です。
アジサイのように気遣う必要のない点は魅力です。