バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2015年04月

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◎太田宿中山道会館(2)
岐阜県美濃加茂市太田本町
(4月24日撮影)

●1枚目:糸遊庵(シユウアン)
室内の説明書き等によりますと以下のようです。
「芸術は爆発だ」の岡本太郎氏の父親、岡本一平氏(1886~1948)は、
大正から昭和の戦前にかけて活躍した漫画家で、
総理大臣の名は知らなくても、
岡本一平の名を知らない者はないとまでいわれる人気がありました。
一平の最初の妻は歌人で作家の岡本かの子で、
彼等の子が岡本太郎氏(1911〜1996)で、
太郎は昭和45年(1970)に開催された大阪万博で、
シンボル・タワーの太陽の塔を製作しました。
糸遊庵は、一平とその家族が昭和21年(1946)に美濃加茂市へ転居後から、
一平が亡くなった翌年まで過ごした住宅で、
一度は解体されたものの、部材の一部を使用して再築し、
平成16年(2004)に市が寄贈を受けて再現しました。

●2枚目:一平の詠んだ句が刻印してある石

●3枚目:玄関に飾ってある一平による自画像

●4枚目:上がり端
左手は壁になっていますが、
かつては土間があり、
階段の向こうの正面には8畳の部屋がありました。

●5枚目:1階の座敷
右奥の暗い部分は床の間で、
7と8枚目のように布でウメの花を模した枝が飾ってありました。

●6枚目:座敷の欄間
我家には欄間がないので、
すっきりしたデザインの欄間にうっとり。

●7と8枚目:布製の梅の花枝

●9~11枚目:2階の部屋
1階の土間の部分の2階は納戸でしたが、
この部屋のみが再現してあります。

●12枚目:岡本一平のアルバム
当時を偲ぶ写真が貼ってありました。

糸遊庵も中山道会館内にある資料博物館も見学は無料です。
館内の「おやすみ処やどりぎ」では手頃な値段で食事やお茶がいただけますし、
土産物コーナーには新鮮野菜もあります。
大樹の榎がそびえる広場では時にイベントが開催されますので、
ウェブページが参考になると思います。

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◎太田宿中山道会館(1)
岐阜県美濃加茂市太田本町
(4月24日撮影)

●1枚目:中山道にある看板
電線が縞模様のように見えますが、
この看板の右手にバスも駐車できる広い駐車場があり、
看板の左手にある中山道会館にも何台か止められます。
この中山道会館の左隣に国指定重要文化財の「旧太田宿脇本陣」があります。

●2枚目:中山道から太田宿の看板灯籠を見たところ

●3枚目:敷地の左手にある回廊
私は柱の並ぶ回廊が好きで、
滋賀県にある佐川急便さんの佐川美術館を訪問したときは感動しました。
この回廊の左側に旧太田宿脇本陣があり、
正面に糸遊庵(シユウアン)があります。

●4枚目:回廊の入口
回廊の入口付近に数個の風鈴が飾ってあり、
この日は音色がしませんでしたが、
風情がありました。

●5~9枚目:エノキ/榎 (ニレ科、落葉高木)のヤドリギ/宿り木
この大木は太田宿のシンボル・ツリーで、
説明書きによりますと
樹高18メートル
幹周3.32メートル
平成17年に市指定の保存樹になりました。
この榎には宿木が寄生していて、
冬場は実を目当てに渡り鳥のヒレンジャク/緋連雀が飛来しますので、
その鳥目当てのカメラマンも冬場に大勢集合します。

●10枚目:古井戸
説明書きはありませんでしたが、
今でも使えそうな井戸でした。
奥の建物が糸遊庵で、
回廊の下に見える黒っぽい台には羽子板、剣玉、竹馬、コマなどの
昔の遊び道具や大きなボールが置いてあり、
年齢を忘れて遊びたくなりました。

●11枚目:木曽川堤に咲くシバザクラ/芝桜
(ハナシノブ科、多年草)
糸遊庵の2階から木曽川の方/南側を眺めると、
2010年の頃より整備されていて芝桜が開花中でした。

●12枚目:「太田宿 中山道会館」
今回は糸遊庵を見学しましたが、
この写真の左手の暗い部分が会館の玄関で、
その左側に食堂があります。
玄関を入ると土産物コーナーがあり、
写真の右手の部分は歴史資料などの展示コーナーになっています。

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◎4月上旬から中旬に開花

●1~3、5~7、9~11枚目:アイフェイオン
ハナニラ/花韮
(ネギ科/ユリ科、秋植え球根)
植えっぱなしでしたが、昨年は久しぶりに球根を間引いて分けました。
植え場所は日向を好みますが、半日陰でも大丈夫で、
南向きの生け垣の根元に植えてあったりもします。
葉や茎に触るとニラ臭がしますが、
花はたくさん咲いていても臭いは気になりません。
花色は青系やピンク系そして黄色もありますが、
白花は同じ頃に咲く紫系のムスカリとよく似合うように思います。

●4、8、12枚目:ニワザクラ/庭桜
(バラ科、落葉低木)
友人から小株をもらったのが始まりで、北西のライラックの近くに植えました。
あまり日照がよくなくて花付きは冴えませんが、
経年のたびに花数は増えてきました。
近くの梨園さんの所の株は日当りがよいので、
花が枝を覆うように見事に咲きます。
樹高は2メートルくらいにしかならないそうですので、
本物の桜が植えられない我が家にぴったりです。
白花種や一重咲きもありますが、この八重のピンクが一般的なようです。
本年は開花期に雨が続いて残念でしたが、
今は茶枯れた花殻を片付けようか散るのを待とうかと、
ぐずぐずしながら眺めています。

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◎北側で開花

プリムラ・ジュリアン
(サクラソウ科、多年草)

北側で東寄りの外壁付近に地植えにしてあり、
日光がさほど当たりませんが、毎年元気に開花します。
本種は花の中央が黄土色のように濃くなりますが、
花の中央が若干緑で全体的に黄色に見えた種類は、
地面をいじったので消えたようです。
花殻は取るので花房はだんだん小さくなりましたが、
まだ開花中なので今少し楽しめそうです。
本種の近くに違う花色の一重咲きや八重咲きを植えてみましたが、
いつも消えてしまいます。
本種と本種より少し遅咲きのエラチオールと思える一重咲きの黄花のみ、
我が家では宿根草になっています。

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◎八重咲きと原種系

クリスマスローズ
レンテンローズ
(キンポウゲ科、多年草)

●1~6枚目:紅白花八重クリスマスローズ
ヘレボレス・オリエンタリス
手頃な値段の八重咲き苗を探していましたが、
安価だと品種名が付いてなくて小苗が多いですが、
本種も小さかったので少しの間は鉢で育てて2013年に地に移しました。
昨年は暑い日が続いたので枯れるかと思いましたが、
地表面から一旦は葉がきえたものの再び芽吹いてきました。
花(本当は萼片)は最初は白っぽかったのですが、昨年より一段と赤くなり、
日照の関係か、本年は赤花としかいえないような具合になりました。

●7~12枚目:原種クリスマスローズ
ヘレボレス・ニゲル・リヴィダス
葉色の変わった株がほしいと思っていたところ、
最寄りの園芸店のセールで本種が私好みの値段で出ていたので庭に来てもらいました。
後で知ったのですが、
本種はスペインは地中海に浮かぶマジョルカ島が原産で若干寒さに弱いそう。
当地での地植えは少し心配ですが、枯れたら枯れたときと腹をくくります。

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