◎宿根草の花
●1~3枚目:ヤエカスミソウ/八重霞草
(ナデシコ科、多年草)
(ナデシコ科、多年草)
本種は鉢で育てている八重咲きで、花屋さんなどで見かける霞草より花径が少し大きいです。
冬越し後は枯れそうな雰囲気に満ちますが、春になると芽吹き始め再び咲きます。
秋は春ほど開花しませんが、最近は涼しくなってきましたから、
また少しずつ咲き始めました。
また少しずつ咲き始めました。
●4~6枚目:コンボルブルス・クネオルム
コンボルブルス・スノー・エンジェル
(ヒルガオ科、常緑多年草)
コンボルブルス・スノー・エンジェル
(ヒルガオ科、常緑多年草)
乾燥気味の日当たりのよい場所なら多少のやせ地でも大丈夫です。
我が家は南側の軒下すれすれの地に植えていますが、
今冬は低温が長く続いたために全草が枯れそうな様子でした。
今冬は低温が長く続いたために全草が枯れそうな様子でした。
でも心配は杞憂に終わり、初夏にまた真っ白な花が咲きました。
秋に開花したことはありませんが、花のないときは銀葉が楽しめます。
●7~9枚目:ヒルザキツキミソウ/昼咲き月見草
(アカバナ科、多年草)
(アカバナ科、多年草)
冬に地上部がなくなって宿根しますが、暖地ですと地上部は残るようです。
花は気温が合えばよく咲き、昨年は最盛期以降も遅くまでチラチラ咲いていました。
満開時は周囲に甘い芳香が漂って、ちょっと素敵な時が過ごせます。
●10~12枚目:ホタルブクロ/蛍袋
(キキョウ科、多年草)
(キキョウ科、多年草)
これも我が家は冬に地上部がなくなりますが、
寒さが避けられる所なら円っぽい葉を出して越冬します。
寒さが避けられる所なら円っぽい葉を出して越冬します。
昨年は本年よりも高温に見舞われたものの、高温の連続日数が少なかったので、
花茎が枯れることがなく、蕾が出て開花が続きました。
花茎が枯れることがなく、蕾が出て開花が続きました。
本年も長い花期を期待しましたが、めくるめく暑さに花茎は次々に茶枯れして、
今は地上部に葉があるだけです。
今は地上部に葉があるだけです。