バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2012年09月

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◎宿根草の花

●1~3枚目:ヤエカスミソウ/八重霞草
(ナデシコ科、多年草)
本種は鉢で育てている八重咲きで、花屋さんなどで見かける霞草より花径が少し大きいです。
冬越し後は枯れそうな雰囲気に満ちますが、春になると芽吹き始め再び咲きます。
秋は春ほど開花しませんが、最近は涼しくなってきましたから、
また少しずつ咲き始めました。

●4~6枚目:コンボルブルス・クネオルム
コンボルブルス・スノー・エンジェル
(ヒルガオ科、常緑多年草)
乾燥気味の日当たりのよい場所なら多少のやせ地でも大丈夫です。
我が家は南側の軒下すれすれの地に植えていますが、
今冬は低温が長く続いたために全草が枯れそうな様子でした。
でも心配は杞憂に終わり、初夏にまた真っ白な花が咲きました。
秋に開花したことはありませんが、花のないときは銀葉が楽しめます。

●7~9枚目:ヒルザキツキミソウ/昼咲き月見草
(アカバナ科、多年草)
冬に地上部がなくなって宿根しますが、暖地ですと地上部は残るようです。
花は気温が合えばよく咲き、昨年は最盛期以降も遅くまでチラチラ咲いていました。
満開時は周囲に甘い芳香が漂って、ちょっと素敵な時が過ごせます。

●10~12枚目:ホタルブクロ/蛍袋
(キキョウ科、多年草)
これも我が家は冬に地上部がなくなりますが、
寒さが避けられる所なら円っぽい葉を出して越冬します。
昨年は本年よりも高温に見舞われたものの、高温の連続日数が少なかったので、
花茎が枯れることがなく、蕾が出て開花が続きました。
本年も長い花期を期待しましたが、めくるめく暑さに花茎は次々に茶枯れして、
今は地上部に葉があるだけです。

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◎春バラ

クロチルド・スーペール
Clotilde Soupert
(Pol)
1889年
ルクセンブルグ

春の気温が低い頃の花は中心がピンクになりますが、
初夏になると全体的に白バラになります。
夏の高温時は花を休みますが、開花する場合は剣弁咲きになり易いです。
秋になると花の中心は再びピンクを帯びるようになり、
冬が近づくにつれて花の中心のピンクは濃くなっていきます。
結構寒くなっても蕾ができますが、我が家の場合は開花に繋がりません。

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◎本年も元気に開花

オイランソウ/花魁草
宿根フロックス
(ハナシノブ科、多年草)

やはり寒さで開花は遅れましたが、まずまず賑やかに咲きました。
夏は暑さで花を休みがちでしたが、涼しくなってきたので、また開花が始まりました。
初夏ほどに咲きそろうことも花房も大きくなることもありませんし、
白花はこのところのように雨が降り続くと早々に汚れますが、
あと一月ほどは庭に彩りをくれそうです。

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◎春バラ

ルイーズ・オディエ/リーズ・オディエール
Louise Odier
(B)
1851年
フランス

本年の花付きは上々で、花は3~5輪ほどの房咲きになりました。
花色は次第に淡くなりますが、淡い色合いの花も素敵でした。
我が家のブルボン系のバラで、酷暑の頃を除いて繰り返して開花するのは、
スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾンですが、ルイーズもよく咲くように思います。
他にマダム・ピエール・オジェもありますが、
こちらは秋バラは見たことはありませんが、
本年は新芽を元気に吹いたものの、開花間際になって枯れが始まりました。
その後は待てども新芽が一向に出ないので、どうやら枯れてしまったようです。
テッポウムシの被害に遭ったのだと思いますが、
ピエールの近くに地植えしてあるコーネリアも枝枯れが始まったので、
これも枯れるかと思いましたが、こちらは一枝だけが生き残り、
その後も生長を続けています。
鉢物は5月の寒さが追い打ちとなり、弱っていた品種は全部が枯れてしまい、
その後はまた幼虫が発生し、アプリコット・ネクターを含めて
3鉢の中に見られました。
バラの世話は大変ですが、そろそろ秋バラのシーズンに入ります。
地植えも鉢植えも、花数が少しであっても、
秋の澄んだ空気の中で、元気に美しい花を見せてほしいです。

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◎まだ花(萼)がきれい

アナベル
(ユキノシタ科、落葉低木)

前回のカシワバアジサイと同様に花(本当は萼)の咲き始めは緑色ですが、
次第にライムグリーンから白くなり、白のピークが終わるとまた緑色になります。
白花が緑花ばかりになると、時に茶枯れが始まりますから、
房の枯れが目立つ場合は摘み取ります。
一番下の写真は最近の房の状況で、本日もまだ緑の房が6個ばかり残っていて
花の雰囲気をたたえています。
植え場所やその年の気候が適していれば、
枝に咲いたまま綺麗なドライフラワーに変身しますが、
我が家はちょっと無理みたいです。

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