バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2010年01月

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◎ぼさぼさの中の美しい実

●ジャノヒゲ/蛇のひげ
(多年草)
何年も前に友人から段ボール箱でいろいろな植物をもらいました。
その中に細くて長い緑色の葉がフサフサ生えている固まりがありました。
根締めによさそうに思い、花壇の縁に植え、
フサフサの葉を年中楽しむことにしました。
フサフサは上から見れば豊かな細い葉が見えるだけで、
その中のヒミツは知らない部分でした。
最近、そのフサフサの中に、
ひっそりと佇んでいるヒミツを覗く機会がありました。
ヒミツ、それは、美しい青色のジャノヒゲの実でした。
花は白っぽい小さなのが咲いていたような気がしますが、
やはり葉に埋もれていて目につきにくく、
実のことも細い葉をかき分けなかったら気付きませんでした。
こんなことがあるたびに、灯台下暗しを実感します。

●紫大根
紫色の野菜と言いますとナス/茄子/ナスビ/那須比が一般的ですが、
白い野菜にも時に紫色の物があって、
紫の方が栄養価が高いと聞きますが、紫色の大根は初めて目にしました。
中身は普通の大根と同じとのことですが、
綺麗な紫色に刺激されて買ってしまいました。
色の綺麗さに見とれて、まだ調理してません。
でも今晩はそろそろ口に入れようかしら。

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◎名古屋市東区(3)
(冬のある日)

今冬の名古屋はピラカンサの実なりがよく目につきました。

●1~4枚目:ピラカンサの実
名古屋の筒井界隈を歩いていると、住宅前のちょっとした植え込みで、
赤や黄のピラカンサの実の集団が目立っていました。
本年の実付きはとても素晴らしく、
実の房の塊が例年よりも大きく感じられます。
それとも鳥さんたちのご飯にならないので多く付いているのでしょうか。

●5枚目:ユキヤナギ/雪柳
これは1月中旬に撮ったものです。
花付きはまばらで貧弱ですが、1月にもう咲いていたので驚きました。
我が家では単なる枝にしか見えてなかったので、帰宅後よ~く見直しました。
すると細枝に一応小さな小さな蕾が並んでいました。
その中の1輪でも咲くのは、まだまだ先です。

●6枚目:センティッド・ゼラニウム
我が家にも同種のゼラニウムがありますが、
今冬はかろうじて緑色の部分が残っているものの、葉の美しさは雪と寒さで皆無です。
これは青空駐車場の周囲に植えられてありますが、
冬でもご覧の元気さを保っています。
実は冬にこの車庫の前を通るたびに、
浅い緑色の細かな葉の茂りから優しい気分をもらっています。

●7枚目:リュウノヒゲ
13日の自宅周辺は真っ白な世界になり、
いつも使う国道は隣の市に入った所で立ち往生でしたのに、
東区内で雪を探すと、あるお宅の北側のリュウノヒゲの上にやっと見つかりました。
雪は朝の通園時に舞ったとのことで、帰宅時の園児たちの足元はカラフルな長靴でした。
小さな歩幅の色とりどりの長靴の行進は、とても愛らしくてキュートでした。

●8枚目:キンカン/金柑
大きく写っていますのでミカンのように見えますが、鉢植えのキンカンです。
鉢植えとはいえ、3個以上の実がなっていました。
こうした光景を見ますと、私もキンカンの鉢栽培にチャレンジしてみたくなります。
キンカンの蜂蜜漬けを作っていますが、喉が変な時にその蜂蜜を含むと、
瞬時に効くように思います。
自家栽培のキンカンで蜂蜜漬けが作れたならと思いますが、やはり私には夢のよう。
なぜってミカン系の葉は芋虫が大好きですので、キンカンもと思うと、
どうも遠慮したくなります。

名古屋の冬のある日の写真はこの3回目で終わります。
見てくださってありがとうございます。

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◎今冬は、花を付けたばかりか、おまけまでありました。

ゼラニウム
(多年草)

ゼラニウムは暖地では冬も元気に花を付けますが、
我が家はいつも地上部がかなり枯れます。
それが今冬は1月1日の雪の前まで小さな花房があり、
情熱的な赤色が映えていました。
でも正月に雪の帽子をかぶると、やっぱり花房は縮れて駄目になりました。
ところが例年なら枯れて見苦しくなる葉に変化が現れ、紅葉し始めたのです。
去年の12月に滋賀県の彦根市に行った折りに、
琵琶湖付近のアジサイの葉がとても美しく紅葉していて目を見張りました。
我が家の紫陽花の葉は茶枯れていますが、
ゼラニウムの葉が琵琶湖の紫陽花の葉のように変身しました。
今も紅葉した葉は元気で、花の代わりの冬の嬉しいプレゼントです。

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◎散歩道のアスパラガスの葉や13日の雪など

名残り花?

●1と2枚目:アスパラガスの黄葉
これはお隣の鉢植えのアスパラガスで、
12月下旬になると緑色の繊細な葉が黄色く染まりました。
美しい黄金色になったので、金細工の工芸品みたいに見えました。

●3~5枚目:13日の雪化粧
13日は名古屋の事務所へ出向きましたが、
出がけの7キロに30分かかり、
その後はもう言葉を失う大渋滞になりました。
ちょうど車が止まった所に林があり、
樹木の雪が美しかったので車窓からパチリ。
雪国を垣間見た思いでしたが、
あのまま国道を進んだのなら、名古屋着は夕刻になったかも。
自宅から名古屋の事務所までは42キロばかりの道のりですが、
これまでに降雪した夕方の戻りに6時間以上かかったことがありました。
13日は国道を離れて違う道で名古屋を目指しました。
当地の夏は名古屋より涼しくて大助かりですが、
時に降雪による渋滞が生じるのは大変。

●6と7枚目:13日の梨畑と25日の柿畑
写真は自宅の前に広がっている梨畑で、13日は雪に埋もれました。
柿畑は西に100メートルばかり離れていますが、
25日はグレーの樹皮が下草の緑に映えていました。
以前は我が家の裏手も果樹園で、
初夏から新鮮で冷涼な空気を今以上に感じ取ったものでした。

●8~10枚目:セイタカアワダチソウ/背高泡立草
柿畑の近くに冬枯れしながらも、
ガードレールが風よけになっているらしく、
僅かに花が認められる株がありました。
1月下旬の当地で花の黄色が見えるのは、
西洋蒲公英ならともかく、とても珍しいように思います。

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◎冬の彩り

●1枚目:シロバナジンチョウゲ/白花沈丁花
(常緑低木)
昨年、ウスイロジンチョウゲは剪定をし過ぎたらしく枯れてしまいました。
白花は元気で、葉はまばらですが、蕾が12月に確認できました。

●2枚目:斑入りフッキソウ/斑入りの富貴草
(多年草)
11月に載せた時の蕾は開花につながらなくて米粒のままです。
斑入りの葉が花のように楽しめるところが、この植物のいいところ。

●3枚目:ヘビイチゴ/蛇苺
(多年草)
いつの間にか花が咲いたようで、真冬に1個だけ赤い実が見つかりました。
雑草ですが、イチゴのような葉や黄花や赤い実が楽しいので、庭の花に迎えています。
でも困る所に生えたり蔓延ったりすれば、もちろん、その場から暇してもらいます。

●4枚目:ラミウム・スターリング・シルバー
(多年草)
北側の軒下に植えてあり、時に地表面は枯れますが再び銀葉が茂ります。
今冬は、風当たりが少ないらしく、まだ美しい葉がかなり残っています。
葉が美しいので花より葉を長く楽しみますが、葉は低温と高温で蒸すのが苦手です。
このタイプは、初夏の頃に藤色がかったピンクの花が咲きます。

●5枚目:ハニーサックル
ロニセラ・ゴールドフレーム
(蔓性多年草)
今冬は暖かくて葉や花がわずかに残っていましたが、
先週に剪定したので、今は味気ない棒状の蔓姿をさらしています。
しかし早くも芽が動き出しましたので、例年より早い茂りになるのではと思います。
写真の蕾はガラス瓶に差して表玄関に置き、剪定後のバラと同居中。
寒さが続いているので開く力はないようですが、今も萎びれることなく頑張っています。

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