バラ園のバラと庭の花

花が好きで庭で育てて楽しんでます。

2008年11月

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◎上と中:花フェスタ記念公園
岐阜県可児市瀬田
◎下:京成バラ園
千葉県八千代市大和田新田
(11月初旬と晩秋に撮影)

●ウーメロ/ウメロ
Umilo
(F)

両バラ園ともに秋のピーク時を外れた訪問で、
ウーメロも盛りではありませんが、
春のピーク時には株がおびただしいほどの花で覆われます。
花フェスタでは「霧のプレリュード」の前を西に進み、
突き当たりから「世界のバラ園」の中心へ向かう坂の所に複数株が植えてあり、
人の背丈以上に大きく茂って自由に伸びた枝に花が咲き誇ります。
初めてそのダイナミックな茂みに咲く独特の花色を見た時、瞬時に魅了されました。

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◎上手に使うと可愛くてきれい

ポリゴナム
ヒメツルソバ/姫ツルソバ/姫蔓蕎麦

友人から、ポリゴナムをほんの少し貰いました。
友人宅は私の所より暖かな地域なので、
真冬でも寒風が当たらなくて日差しの得られる場所では、
カーペット状に広がってピンクの可愛らしい花を付けています。
私の所は冬枯れして地表面はなくなりますが、
春になって暖かくなると元気もりもり。
秋になれば花色がずっと奇麗になるので、
イボイボの丸い小さな花は見栄えがします。
花1輪はとても小さいのに、ミツバチさんの相手になれるなんて、
なんて素晴らしいのでしょう。

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◎ガ~~~ン、しまった!

書庫をいじくっていたら、
「庭のバラ」の投稿を全部消してしまいました。
ア~ン。
そこで再び庭のバラを少しずつ紹介します。

●ポール・ネイロン
Paul Neyron
(HP)

今では近くにホームセンターができたこともあって、
オールドローズを含めた様々な品種が安く入手できるようになりましたが、
かつてはめったに安価なオールドローズの苗に出逢うことはありませんでした。
この株は2000年の6月に山梨県の小淵沢にあるミヨシ・ペレニアル・ガーデンで、
私が手の出せる範疇である2,000円以下で見つけたものです。
その価格は私が買うバラ苗としては高価で、
いつも1,000円以下とか500円もしない苗ばかりでしたから、
清水の舞台から飛び下りる感がありました。
その時のミヨシにはオールド・ローズなるバラ苗が数種ほど出ていましたが、
花付きは紫花の苗だけで、そのバラの芳香はとても強いものでした。
当時はその強香に不慣れでしたのでその花付きはやめて、
タグだけで3品種選びました。
こうしてポール・ネイロンとマダム・ピエール・オジェは、
私の記念すべきオールドローズの1号と2号になりました。
もう1種は、つるアイスバーグで、
その3種が「庭のバラ」の事始めになりました。

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◎花フェスタ記念公園
岐阜県可児市瀬田

●リョッコウ/緑光
Ryokkoh
(F)

リョッコウの株は、東ゲートから入園して
「世界のバラ園」に向かう途中の「花いかだの池」に沿った「ポッポの通り道」で、
池とは反対側の土手下沿いに何株も植えてあります。
花弁の縁が波打ち、白に緑を帯びた花が房を作り、とても魅力があります。
花もちが大変よく、育ててみたい品種です。

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◎元気な小花

●キャット・ミント
ミント類は超元気で元気な植物さえも駆逐するので、
このキャット・ミントは鉢植えにしていましたが、
株の少量を乾燥気味で日当たりはそこそこという地面に移しました。
その場所はベストではないらしく、ありがたいことに思ったほど蔓延りません。
白っぽい葉と紫花の相性はよく、花は思い出したように何度か咲きます。

●サフィニア・ミリオンベルの白花
ミリオンベルが出て間もなくに、
オレンジ花と濃ピンク花と写真の白花の3色を買いました。
オレンジと濃ピンクは一年草で終わりましたが、
この白だけは私の腕でも栄養繁殖ができ、数年間つながっています。
ところが昨年から同じ株に濃ピンクが咲くようになり、
本年も白花の中に濃ピンクが少し咲きました。

●エリゲロン・カルビンスキアヌス・プロフュージョン
ゲンペイコギク/源平小菊
これは草丈の低い分枝性のエリゲロンで、花色が白からピンクに変わります。
花期が長く、とても丈夫で、どこでも広がり、
小さな1株が今ではグランド・カバー風です。
手間要らずで生えて増えますから便利ですし、
日当たり良好な場所なら円形状に茂ります。

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